日本カー・オブ・ザ・イヤー、10ベストカー選出

sake

2008年11月04日 23:36

(COTY)は、
存在意義が不明瞭な日本自動車業界の賞といったところかしら。


ノミネートから大賞受賞に至るまで、
選考基準が良く分からない。

接待で受賞が決まると噂されちゃうほどの偏った選考で、
自動車ファンからの批判を受け、
受賞車は、逆に売れないとまで囁かれているわ。


でも偏見の無い一般人にとっては、
テレビCMで「日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞!」とか、
シックなナレーションで語られると、
その車が、購入の選択肢に加わることは間違いないわね。

そして賞の内訳も、

「日本カー・オブ・ザ・イヤー」
「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」
「MOST ADVANCED TECHNOLOGY」
「MOST FUN」
「BEST VALUE」

と、5部門も設けられていて、
対象となるノミネート車の絶対数の少なさを考えると、
車に冠をつけるための賞だと思われても、
仕方ないかもしれないわ。


ちなみに、国内にもうひとつある賞の、
RJCカー・オブ・ザ・イヤーは、
反COTYの人々が作った自動車賞だわ。

面白いくらいに両賞で受賞車が被らないので、
意図的だったとしても、無作為だったとしても、
賞の在り方が無意味である証拠となっているわ。


これらは、格式や肩書きに弱い日本人に対する
立派な販売戦略なんでしょうね。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081104-00000026-rps-ind

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